ご結納進行プログラム

※司会(仲人)がいない場合は、進行を新郎側の父が司り、
それぞれの口上は青文字を新郎側赤文字を新婦側が押さえて言うのが要点となります。
[新郎]家[新婦]家にはそれぞれ両家の名前を入れます。
養子縁組の場合はこの逆になります。

まず、新郎側(仲人がいる時は仲人の役目)は結納セットを床の間にならべます。このとき新婦側は席をはずしています。

用意ができたら新郎側は図右のように上座に並び新婦側を迎えます。
入り口から遠く床の間(部屋の奥)に近いほうが上座です。
このとき、新郎側は畳の間であれば着座で、洋間であれば起立して新婦側を迎え入れます。

両家が向かいあったら一同着座します。
司会(仲人) 本日はお日柄もよくおめでとうございます。
ただ今より[新郎]家[新婦]家の結納の儀を執り行わせていただきます。
なお、進行役の○○と申します。よろしくお願いします。 では、[新郎]家よりご結納品の授受をお願いいたします。
皆様ご起立ください。新郎のご両親どうぞ前のほうへお進みください。

(新郎の両親が目録を広蓋に乗せ袱紗をかけたものを手に取り、口上を言ったのちに向きを反回転させて目録の向きを新婦側にして差し出す。)

新郎側父 [新郎]家からの結納の品でございます。目録お改めの上幾久しくめでたくお納めくださいませ。

新婦側父 (新婦からお父様〜お母様と順に目録に目を通す。この時、受書がある場合は部屋から下がり別部屋で目録に目を通した上、受書に改める。)

誠に結構なご結納を頂きましてありがとうございます。幾久しくお受けいたします。

(受書がある場合はここで口上を言いながら受け渡します。要領は新郎側と同じく広蓋に乗せ袱紗をかけたものを半回転して差し出す。)

司会(仲人) [新婦]家ご結納の祝儀幾久しく、めでたくお受けいただきましたこと誠におめでとうございます。
では皆様、ご着席ください。

司会(仲人) 新郎より新婦へご婚約の証として、指輪の贈呈がございます。
新郎新婦、前のほうへお進みください。
カメラをお持ちの方はここで写真をどうぞ。

(新郎が新婦の左手薬指へ指輪をはめる。)

新婦は左手をあげて皆様へご披露お願いいたします。

(新郎新婦並んだまま新婦は左手を掲げて皆へ見せ、ポーズをとる。
拍手を頂く)


お席におつきください。

これまでが結納式の部分です。
新婦よりの記念品(お返し)の贈呈、両家の紹介等がある場合は続いてここで行います。


司会(仲人) これをもちまして両人の婚約がめでたく整いました。
本日は誠におめでとうございます。ここで桜湯を召し上がっていただきます。なお5分後に祝宴のご準備 を進めさせていただきますので、お部屋の外にてお待ちいただきたいと存じます

(全員会場より席をはずし会食の準備を待つ)

ここで会場内のお膳の準備を行います。

司会(仲人) 続いてこれより祝宴に入らせていただきます。
乾杯のご発声は[新郎]家のお父様にお願いします。
<祝宴終了>
新郎側父 本日は、両人の婚約も整いまして誠にお世話になりました。又おもてなしありがとうございました。

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